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Plan Mode

Plan Mode は、Claude Code の 読み取り専用分析モード です。コードを変更せずに安全に調査・計画を行えます。

Plan Mode とは

Plan Mode では、Claude Code はファイルを 読み取ることはできます が、編集や作成はできません。設計のレビュー、バグの調査、リファクタリング計画など、「まず調べて計画を立てる」場面で活用します。

通常モード:
  コードの読み取り ← OK
  コードの編集     ← OK
  コマンドの実行   ← OK

Plan Mode:
  コードの読み取り ← OK
  分析と提案      ← OK
  コードの編集     ← ブロック
  コマンドの実行   ← 制限あり

公式ドキュメントより

Anthropic の公式ドキュメントによると、Plan Mode は「読み取り専用の分析モード」で、コードベースを安全に調査し、変更の計画を立てるために使用します。

Plan Mode の切り替え方

Shift+Tab で切り替える

Claude Code のチャット画面で、Shift+Tab を押すだけで Plan Mode のオン/オフを切り替えられます。

通常モード ←→ Plan Mode
       Shift+Tab で切り替え

簡単に切り替え可能

Shift+Tab を押すたびに、モードが切り替わります。画面上にモードの表示が変わるので、今どちらのモードかすぐに分かります。

起動時に Plan Mode で開始

コマンドラインから起動時に Plan Mode を指定することもできます。

bash
# Plan Mode で起動
claude --permission-mode plan

--permission-mode plan オプションを使うと、セッション全体を Plan Mode で開始できます。

Plan Mode の活用シーン

1. コードベースの理解

新しいプロジェクトに参加したとき、まずコードベース全体を理解するために使います。

bash
# Plan Mode で起動して調査
> このプロジェクトの全体的なアーキテクチャを説明してください

> 認証の仕組みはどのように実装されていますか?

> データベースのスキーマとモデルの関係を教えてください

安心して調査できる

Plan Mode なら、うっかりファイルを変更してしまう心配がありません。自由にコードベースを探索できます。

2. バグの調査

バグの原因を調査するときに、コードを変更せずに分析を行います。

bash
# バグの原因を調査
> ログイン時に 500 エラーが返される原因を調査してください。
  コードは変更せず、原因と修正方針だけ教えてください。

> この関数のロジックを追って、
  どの条件で null が返されるか教えてください。

3. リファクタリングの計画

大規模なリファクタリングを行う前に、影響範囲を調査します。

bash
# リファクタリングの影響を調査
> src/services/ を マイクロサービスに分割する場合、
  どのような影響があるか分析してください。

> この関数を変更した場合、影響を受けるファイルの一覧を出してください。

4. 設計レビュー

チームメンバーのコードを、設計の観点からレビューします。

bash
# PR の設計レビュー
> feature/user-auth ブランチの変更を設計の観点から
  レビューしてください。
  改善点があれば提案してください(コードは変更しないで)。

チームでの活用

Plan Mode は「レビュアー」としての Claude の使い方に最適です。コードを変更せずに、分析と提案だけを行ってくれます。

Plan Mode と通常モードの使い分け

場面おすすめのモード
コードベースの理解Plan Mode
バグの原因調査Plan Mode
リファクタリング計画Plan Mode
設計レビューPlan Mode
バグの修正通常モード
新機能の実装通常モード
テストの作成通常モード
PR の作成通常モード

一般的なワークフロー

Step 1: Plan Mode で調査・計画(安全)
  「この問題の原因を調査して」
  「修正方針を提案して」

Step 2: 計画を確認(人間がレビュー)
  「この方針で進めてよいか確認」

Step 3: 通常モードに切り替えて実行
  Shift+Tab で通常モードに
  「先ほどの方針に沿って修正を実行して」

Plan Mode から通常モードへの切り替え

Plan Mode で分析した結果を元に修正を行いたい場合は、Shift+Tab で通常モードに切り替えてから指示を出してください。Plan Mode のままでは、ファイルの変更はできません。

高度な使い方

複数ファイルの依存関係分析

bash
# Plan Mode で依存関係を可視化
> src/components/ のすべてのコンポーネントの
  依存関係を図で表現してください

> このモジュールを削除した場合に影響を受ける
  ファイルをすべて列挙してください

セキュリティ監査

bash
# Plan Mode でセキュリティ問題を調査
> このプロジェクトのセキュリティ上の問題を
  調査してください。具体的なファイルと行番号を
  含めてレポートしてください。

パフォーマンス分析

bash
# Plan Mode でパフォーマンスのボトルネックを調査
> このアプリケーションのパフォーマンスの
  ボトルネックになりそうな箇所を分析してください。
permission-mode オプションの種類

--permission-mode には以下のオプションがあります。

オプション説明
plan読み取り専用モード。ファイルの変更を一切行わない
autoacceptツールの使用を自動承認する
default通常モード。ツール使用時にユーザーに確認する

まとめ

項目内容
切り替え方Shift+Tab または --permission-mode plan
できることコードの読み取り、分析、提案
できないことファイルの編集、作成、削除
主な用途調査、設計レビュー、計画立案
使いどころ変更前の調査、チームレビュー、学習

次は、複数のタスクを並列で進める Git Worktrees を学びましょう。

Anthropic公式ドキュメントを基に作成